敷金・礼金は、賃貸物件を借りる際の費用の中で大きな割合を占める項目です。敷金とは、物件を借りるにあたり、大家さんに対して預けておく担保金のようなもの。お金に関するトラブルに備えて、あらかじめ家賃の１～３ヶ月分程度のお金を預けておく仕組みです。建物を損傷したときの修繕費や家賃滞納に対する補填などにあてられ、特になにもなければ原状回復費用などの必要経費を引いた残金が退去時に戻ってきます。礼金は大家さんに対する謝礼金で、相場は家賃の１～２ヶ月程度。敷金とは違い、退去時に返金はありません。

新生活を始めるための費用がおさえられる敷金お得物件はとても魅力的ですよね。初期費用をおさえられるということは資金にも余裕ができ、少し高い家賃の物件に住めたり、新生活に必要なものをそろえられたりといったメリットがあります。しかし反対にデメリットがあるのも事実。人気のエリアには物件が中々なかったり、退去時に思わぬ費用がかかったり。そんなトラブルをなくすためにも、事前にしっかりと契約書などを確認しておきましょう。わかならいことや不安なことがあれば綾部不動産スタッフに何でもお聞きください！